演劇公演情報

渡辺源四郎商店第18回公演
イタコ探偵工藤よしこの事件簿
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<青森公演>2013年11月3日(日)〜11月7日(木)アトリエ・グリーンパーク
<東京公演>2013年11月15日(金)〜11月17日(日)こまばアゴラ劇場

【作・演出】畑澤聖悟、工藤千夏

【出演】工藤由佳子、三上晴佳、山上由美子、工藤良平、奥崎愛野、佐藤宏之、夏井澪菜、松野えりか、山田百次(劇団野の上)、北魚昭次郎(フリー)、畑澤聖悟

【チケット売り出し日】2013年10月1日(火)

【お問い合わせ・予約】
なべげんオンライン予約 http://www.nabegen.com/   
電話 080-1269-6158

【スタッフ】
音響:藤平美保子
照明:中島俊嗣
舞台美術:山下昇平
宣伝美術:工藤規雄+上野久美子
宣伝美術写真:山下昇平
プロデューサー:佐藤誠
助成: 独立行政法人日本芸術文化振興会
制作:工藤由佳子、夏井澪菜、秋庭里美
舞台監督:伊瀬谷早紀、三上晴佳、工藤良平、西後知春

【主催】渡辺源四郎商店、なべげんわーく合同会社
【企画制作】なべげんわーく合同会社 
【東京公演提携】(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
【助成】独立行政法人日本芸術文化振興会
【協力】RAB青森放送、株式会社みどりや、株式会社グルーヴ、株式会社T.E.S、株式会社ステージ・ライティング・スタッフ、Griffe inc.、劇団野の上、青森演劇鑑賞協会、NPO 法人アートコアあおもり、ジパング、株式会社アールキュー 

______________________________

【青森公演スケジュール】2013年11月3日(日)〜11月7日(木)
11/3(日)15:00
11/4(月・祝)15:00/19:30
11/5(火)19:30
11/6(水)19:30☆
11/7(木)19:30
☆11/6はDVD撮影のため限定30席で当日券はございません。また、スペースの都合上、開演後の入退場はできませんのであらかじめご了承ください。

【会場】アトリエ・グリーンパーク
〒030-0811 青森市青柳1−16−37−2F
TEL.080-1269-6158

【駐車場】公演時に限り、アトリエ・グリーンパークの近くに有料契約駐車場(一律200円)があります。

【青森公演チケット】(日時指定・全席自由・税込)
一般予約:2,500円 一般当日:2,800円
学生予約:500円 学生当日: 800円
高校生以下:無料(10/27までに要予約 nabegen-ticket@nabegen.com)
      ※事前予約のない場合は、高校生以下も当日学生料金となります。

【グリーンパーク・チケット】
観劇チケット+宿泊(青森グリーンパークホテルアネックス・シングルルーム1泊)をセット6,000円(税込)でご用意致しました。観劇日の前日、当日のいずれかの宿泊をお選び頂けます。お申し込みは10月27日(日)締切。
※要事前振込。詳細はメールにてご連絡。
※ご変更、キャンセルはできません。
※朝食(500円)ホテル駐車代(600円)は別途になりますのでチェックイン時にお申し込み下さい。
_______________________________

【東京公演スケジュール】2013年11月15日(金)〜11月17日(日)
11/15(金)19:00☆
11/16(土)15:00/19:00
11/17(日)10:00★/13:00
☆無料関連イベント「ラジオドラマとトークで味わうイタコ探偵の世界」
★11月17日(日)10:00開演の回はモーニング割引有

※開場60分前、開演30分前
※受付開始は開演の60分前。開場は開演の30分前。
※11月15日(金)の無料関連イベントは、受付開始18:30 ・開場18:45。
※上演時間は約90分を予定。


【会場】こまばアゴラ劇場
〒153-0041 目黒区駒場1-11-13
TEL.03-3467-2743
京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩3分。
※会場には駐車場がございませんので、お越しの際には公共交通機関をご利用ください。

【東京公演チケット】(日時指定・全席自由・税込)
一般予約:3,000円 学生予約:2,000円 高校生以下:500円
一般当日:3,300円 学生当日:2,300円 高校生以下当日:800円

★モーニング割引★
一般予約:2,000円 学生予約:1,000円  
一般当日:2,300円 学生当日:1,300円
高校生以下予約:無料(11/10までに要予約 nabegen-ticket@nabegen.com)
        ※事前予約のない場合は、高校生以下も当日学生料金となります。
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# by nabegen-itakotan | 2013-09-27 14:56 | 情報  

アームチェア・ディテクティブ

犬の卒倒、ワンパターン

権藤です。

さて、せっかく第27回日本ミステリノベル新人賞作家である私が記事を書いているのですから、
ここではミステリ談義といきましょう。

皆さんはアームチェア・ディテクティブという言葉をご存知でしょうか?
日本語訳にすると安楽椅子探偵となります。

部屋から出ることなく、あるいは現場に赴くことなく事件を推理する探偵を指す言葉です。
ミステリ好きといわれる人々の中には、こういったアームチェア・ディテクティブこそが真のミステリーだと信じている人も多いのです。
名探偵の代名詞といえば「シャーロック・ホームズ」ですが、じつはホームズがこうしたアームチェア・ディテクティブタイプの推理をすることは多くありません。ホームズは写真の場所を見つけるために火事騒動をおこしたり、悪役と崖の上で戦ったりとかなりアクティブな行動に出る方が多いのです。推理こそがミステリの本文と考える人からすれば、ホームズは「アクション活劇」に映ってしまうのかもしれません。

では、アームチェア・ディテクティブの代表といえば…。
言わずもしれたミス・マープルでしょう。
代表作「火曜クラブ」ではまさに安楽椅子に座るわけですが、実のところ他の作品では現場に赴くことも多いので、彼女自身がアームチェア・ディテクティブと言えるかは全くの別問題でしょう。

因みに、アームチェア・ディテクティブの主人公は老人であることが多いのも特徴です。
ミス・マープル・老給仕ヘンリー・隅の老人などです。
やはり、アクティブに動き回るのとは別の印象ということでしょうか。


日本では究極のアームチェア・ディテクティブとして
「安楽椅子アーチー」シリーズがあります。
探偵は世にも不思議なしゃべる安楽椅子…いや、面白いんですよ。

そして、私がおととし出版した「安楽の底へ」
探偵だけでなく、被害者も犯人も登場する全てがしゃべる安楽椅子という斬新なアイデアでしたが…。
いまいち売り上げが伸びていません…。




さて、今回のラジオドラマ「イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル」では一体どんな探偵が出てくるのでしょう?女性が主人公ということは、アクション活劇というよりはアームチェア・ディテクティブなのではないかと想像します。彼女が現場にいくことはあるのか?気になるところですね。
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# by nabegen-itakotan | 2013-09-25 21:36 | ミステリー  

クローズドサークル

眠気のその先へ!

権藤です。


作家は時にこういうことを思います。
「いったいこんな作品だれが読みたいのか?」
ネガティブな人間であればなおさらこういう疑問にぶつかります。

でもそこで止まっていては一流の作家ではありません。
一流の推理作家として言いましょう!
「誰が読みたい」ではなく「私が書きたい」から書くのです。
えっ?たまには読者を顧みろ?


さて、お楽しみのミステリー談義のコーナーです。

今回のテーマは「クローズドサークル」です。
外界からの連絡が遮断された空間に何人かが閉じ込められ、そこで事件が発生するような設定のことを言います。非常に狭い概念では密室で数人というイメージですが、実際には無人島だったり雪山だったりします。とにかく警察などの外部組織が入り込んでこないことが重要なわけです。


このクローズドサークルの概念自体は古くからあるものですが…むしろ「○○○少年の事件簿シリーズ」といった方が分かりやすでしょうか?「じっちゃんの名前をなんたらかんたら」というあれです。
彼は部活で孤島に行っては台風で帰れなくなったり、人里離れた集落で唯一の連絡道路が土砂崩れになったり、湖の湖畔でボートはあるのに登場人物が全員水恐怖症でボートに乗れなかったりします。

こういったクローズドサークルがミステリーの手法として使われるのにはいくつかの理由があります。

まず1つは探偵が自由に行動できる点です。
何せ警察などの国家権力が介在しなくなりますから、探偵がイニシアティブをとって行動しても不自然ではなくなります。この手の小説を読んでいると、時々探偵が他の登場人物から「偉そうに推理しているお前が犯人だ」とか因縁をつけられることもありますが、なぜかその因縁が聞き入れられることは多くありません。大体においてそう言った人が次に殺されてしまうからです。

2つ目は容疑者を絞り込める点です。
クローズドサークルには数人の登場人物しかいません。多くて10人くらいです。それ以上になると覚えきれないからです。こうなると、読者は「登場人物の中の誰が怪しいかな?」と考えることができます。そして読者なりの推理や直感で犯人を絞り込む楽しみができます。自分が犯人だと思っていた人物が次の瞬間殺されるのもよくあることです。

3つ目は時限性です。
クローズドサークルは、永遠にクローズドサークルになることはほとんどありません。大体の場合、台風が過ぎ去るまで3日とか、警察が来るのに2日とかタイムリミットがあります。このタイムリミットを読者に意識させることで話の展開を分かりやすく整理することができます。1日目にAが殺され、2日目にBというふうに整理し、あと1日で犯人を見つけなくては…。という具合です。ただ、時々1日目に人が死にすぎて「あれ?Cってどのタイミングで死んでたかな?」という時もあります。


クローズドサークルとして有名な作品をあげましょう。
代表作は、アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」、綾辻行人の「十角館の殺人」などでしょうか。
漫画では佐々木倫子の「月舘の殺人」で電車に閉じ込められます(という表記にしておきます)が、これはアガサ・クリスティーの「オリエント急行の殺人」とイメージが似ています。


閉ざされた世界の中でいつ殺されるか分からない恐怖は、ホラーに通じるところがあります。
ミステリーとホラーは表裏一体なんだなあ、と感じる次第です。




ところで、ラジオドラマ『イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル』の舞台は青森県です。
青森県が舞台ならクローズドサークルではない…でしょうか?
東京からやってきた1人の編集者と2人のミステリー作家、青森滞在時間は六十時間。
移動はたった1台のタクシー。


どうです?実はちょっとしたクローズドサークルなのではないかと思いませんか?
ラジオドラマ『イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル』
青森県という閉ざされた世界から抜け出し、3人は無事東京に帰ることができるのか…。

結末は聞けばわかる!!!
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# by nabegen-itakotan | 2013-09-25 21:30 | ミステリー  

3つの共通点は?

草木も眠る

権藤です。


連続執筆中でやや誤植が目立つかもしれませんが、ご容赦ください。
原稿の間違いを発見する編集者の気持ちになれますよ。


もはや自己満足も甚だしいですが、ミステリー談義です。
漫画「探偵学園Q」に登場した問題を紹介しましょう↓
○次の3つの作品の共通点は?
コナン・ドイルの「最後の事件」
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」
エラリー・クイーンの「エジプト十字架の秘密」

私はこの回を読んだときに絶句しました。
あまりに有名な3作品ですが…あまりにもな質問です。
しかも、これが犯人のなぞをとくヒントなんですよ。


さすがに分かると思いますが…。ネタバレありですので続きはWebで。

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# by nabegen-itakotan | 2013-09-25 21:25 | ミステリー  

暗号解読

どうですごん?


権藤です!


日曜だというのに出勤でした。
出勤?いえ、こちらの話です。
キャラクター紹介も強引に進めていますが…息抜きにミステリー談義です。

本日は、ミステリーの世界でも根強い人気がある暗号解読のお話です。


冒頭の一文は非常に簡単な暗号文ですが、お分かりだったでしょうか?
「どう です ごん」の順番を入れ替えると
「ごん どう です」になります。
ですので、暗号解読後の表記をしてみますと…

権藤です?
権藤です!

となります。
これはアナグラム方式の暗号で、暗号としてはかなり初歩的暗号です。
短文であれば割と簡単に解くことができますが、長文になればなるほど組み合わせパターンが多くなるので難解になります。もし文字列を入れ替えた後の文章に意味を持たせないアナグラムを作る場合、組合せは文字数の階上通り存在するので基本的に解くのは絶望的になってきます。
もっとも、パソコンを使えば全ての組み合わせを検討して意味がある語を抽出しながら文章を仮定するという方法で簡単に溶けてしまします。
因みに、日本で最も有名なアナグラムといっても過言ではないのは「いろは歌」で50音の組み合わせで意味のある文章に組み替えた綺麗なアナグラムです。

もうひとつ、かなり初期的な暗号を…。
「るぜきびるむ」

これはシーザー暗号です。
特定のルール―に従い文字を「ずらす」ことにより成立しています。
50音表を想像し、各文字を2文字前にずらしてみてください。

つまり
      「る」→「ら」 
               になります。


分かりましたか?
これはアナグラムとは違い、一定のルールを見つけることによって暗号をとく方式です。


こういった暗号解読を主に取り扱う推理小説は多くあります。
エドガー・アラン・ポーの「小金虫」は世界初で初めて暗号文をとりいれた小説を言われています。
エドガーの名前をもじった江戸川乱歩の「二銭銅貨」も暗号解読の小説だったのはおそらく「黄金虫」を意識したからでしょう。
シャーロック・ホームズシリーズでは言わずと知れた名作「踊る人形」があります。

また、いわゆるダイイングメッセージを扱う小説も広い意味で暗号解読の小説といえます。
ただし、ダイイングメッセージに意味がなかったというケースのストーリーも多いですが…。


さて、ここまで解説をしてきてなんですが…。
私はあまり暗号解読は得意ではありません。頭が固いんだなあ、と思います。
なので、自分の小説ではほとんど暗号を使ったことはありませんね。
ただし、読者の方からは「この前の新刊は暗号ようだった」なんていわれますね。

・・・そんな、私が唯一暗号をテーマに描いた小説
「ネコ・ネコ・ネコ」は肉球の形の違いによって暗号化したという斬新な一冊です。
再販未定の一品ですが古本屋などで見かけた場合はぜひお買い求めください。


では、最後にもう一つ暗号文を…。
ラジオドラマ『イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル』の真相に迫る暗号です。
謎を解いたら…すべてがわかってしまうかもしれません…。

なので、謎解きが得意でまだネタバレしたくない人は解かないようにしましょう・・・。



善「良」であろうと願う人の心は「愛」に満ちていて、でも実はそういう人たちは「明」かに確信犯

 人の心に一度悪の華が「咲」くと、その高「貴」な「彩」りに毒されて思考は自「由」でななくなる

   人の心の変わりやすさは振り子のようで、「唯」の一度も止まることはないのだ。それは

    「晴」れた日も、「澪」流れる雨の日も、「昭」和の「里」でも、平成の町でも同じこと

     人は愛と悪との間で、「浩」々とした荒地を「耕」す開拓者とでもいうのだろうか


ヒントはこの文章が「さんぶん」であるということですかね?
もちろん回答は…放送終了後まで秘密です
      

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# by nabegen-itakotan | 2013-09-25 20:30 | ミステリー