ハードボイルドな生き方

To say Good bye is to die a little.

権藤です。


ハードボイルド小説は日本人にとってはなじみがうすい分野でしょうか?
どうも勘違いしたハードボイルドが蔓延しているように感じます。

ハードボイルド小説はハメットやチャンドラー、ロス・マクドナルドの御三家が切り開いたジャンルです。純粋推理よりも人間性を表に出したストーリが特徴です。ハードボイルドをミステリーの一分野とするかどうかは、実は結構議論が分かれているような気もしますが…。

今回紹介する人物もハードボイルドに感化された一人。
「椿山純」警部です。

警部は実は割かし偉い階級ですので、優秀な方なのだろうと推察されます。
ダンディーな声と夏場でもトレンチコートを着こなすファッションセンスで
「ああ、ハードボイルドに感化されたんだな」と傍目にも分かる人物です。

せっかくですの彼が本当にハードボイルドかどうか検証してみましょう。


【ハードボイルドの要素】
・身体が大きい
 ハードボイルドは精神的肉体的に強靭であるという意味を持っています。ですので身体が大きいことは肉体的強靭さをアピールするうえでは重要な要素と考えられます。

・トレンチコートだ
 2つ目にこれがくるということが、層の薄さを感じさせずにはいられません。これは「オタク」といえばリュックにバンダナだろうというのと同じことです。外見を表す一つのメルクマールとしてトレンチコート=ハードボイルドがあるわけです。


・・・これくらいですかね?

精神的に強靭かどうかは、私には判断はつきかねますが・・・。
見た目に反してナイーブな心を持っているのではないかと推察します。

たとえば…。
学生時代は教室に行かず保健室登校ならぬ校長室登校をしていたといわれれば、そう見えます。
今でも奥さんに「助けてください」とか耳打ちしてそうな雰囲気も醸し出しています。
いえ、あくまで想像ですが。


そんな椿山警部は工藤刑事の上司にあたります。
上司というよりは工藤の成長を暖かく見守る先輩というべきでしょうか?
2人でよく張り込みをしながら缶コーヒーとイギリストーストを食べているとのこと。
夏場でもトレンチコートで張り込みをしていたら絶対にばれると思うのですが…。


情報によると休みの日は仮面ライダーを見ているそうです。
仮面ライダーもハードボイルドといえなくも・・・・ないですか?
犯人を追いつめるときにド派手なアクションとか必要ですから、きっとその勉強でしょう。
今回もアクションシーン満載で犯人を崖に追いつめていくに違いありません。

えっ?
『イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル』はラジオドラマだからアクションシーンは見れない?


・・・そんな衝撃的な事実が分かっても、ハードボイルドな彼はこういって許してくれるでしょう。
「男は優しくなければ生きている資格がない」


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     椿山純(CV:工藤良平)
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by nabegen-itakotan | 2013-09-27 22:15 | キャラクター  

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