ミステリー界のストーリテラー

もはや選挙の立候補者くらいの鬱陶しさがありますが…

権藤です。


選挙のウグイス嬢はカラオケで練習をするため、選挙活動解禁の直前はカラオケ店が繁盛するそうです。
どうでもいい豆知識ですが、実はミステリーの世界ではこうした豆知識が事件解決のきっかけとなったりします。

探偵が「はっ」っと気がつくきっかけが登場人物が披露した何気ない豆知識だったということが多々あります。
また、小説冒頭の豆知識が事件全体を暗示する伏線になったりすることもあります。


さて、ミステリーの中でもう一つ重要なのが「豆」ではない「知識」です。
日常生活において殺人事件に出くわすことなど、そう多くはありません。多くてもいやでしょう。
このため、普通の人は殺人事件に関する知識がさほどないという前提だとします。

ですが、事件解決に向けて話を進めていくためにはある程度の知識が必要になります。
この知識を提供してくれる人は、いわばミステリーにおけるストーリテラーとなります。


そして、そのストーリーテラーの役割を担うことが多いのが科学捜査を行う警察官です。
鑑識や科捜研ですね。
いつか、こういう人たちにスポットを当ててミステリーを書くのも面白いかもしれません。
「科捜研の女」とかどうでしょう?女性を主人公にしたあたりにも私の先見の明が…。


さて、ラジオドラマ『イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル』では福士七海先生がこのポジションに当たるでしょう。


福士先生は監察医です。
厳密な意味での監察医は、大都市圏にしかいないという話を聞いたことがありますので、
おそらくは大学の法医学の先生かと思われます。
想像ですが弘前大学です。
もっと想像ですが高校は弘前中央です。


先生は法医学の知見には申し分がなく、的確な知識を提供してくれる人物のようです。
もっとも、態度は多少横柄なところがあり、県警の中では苦手意識を持っている人が少なくないとか…。
きっと子供のころは部屋でごろごろしながら父親に向かって「ピザきらーい」とか言っていたに違いありません。



態度は横柄でも、仕事はきっちりとする職人タイプの監察医。
これはミステリー小説の中では非常に重宝します。
その深い「知識」がきっと事件の闇に光を照らすことでしょう。

彼女の活躍も楽しみなラジオドラマ『イタコ探偵工藤よしこの事件簿スペシャル』。
いよいよカウントダウン


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   福士七海(CV:音喜多咲子)


あっ、でも彼女の場合…どんなに専門的でまともな知識でも「豆」知識になるのでしょうか?
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by nabegen-itakotan | 2013-09-27 22:40 | キャラクター  

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